初回の治療で根管治療の成功率が変わる
東京医科歯科大学の調査によると、日本の保険水準の根管治療の成功率は30〜50%程度です。
欧米諸国の成功確率は80〜90%程度とされているため、世界的な水準と比べるとかなり低いと言えます。
再治療になると、より成功率がグンと低下するため「抜歯」という選択肢をとらざるを得なかった方も多いです。
また、根管治療を行うために必要な設備が十分でなかったり、治療の精度が低かったりすると、さらに成功率が下がるとされています。
もし失敗すれば歯を失うことが多いため、初回治療の精度はとても重要です。
初めての治療を確かな技術を持つ医院で受けることが、根管治療成功への鍵と言えます。