
2025年3月22日
こんにちはʕ•ᴥ•ʔ
姫路市伊伝居みやび歯科クリニック受付&歯科助手の水口です。
少し前まで寒い日が続いてましたが、今日は暖かくて春を感じましたね♡
今回は…
知覚過敏についてお話ししたいと思います☺
皆さんは歯がしみる!と感じたことはないですか?
知覚過敏とは、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲み物、甘い物、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みで、特に虫歯や歯の神経の炎症などの病変がない場合にみられる症状です。
では、原因は何なのでしょうか?🦷
歯の表面はエナメル質で覆われてるのですが、その中の象牙質が様々な理由で露出すると、刺激が神経に伝達されやすくなります。
✨歯肉の退縮
歯肉の位置は加齢と共に少しずつ下がってきます。それに伴って歯の根っこが露出し、象牙質が剥き出しの状態になります。
✨歯の破折
打撲などにより歯が破折して、象牙質が露出すると知覚過敏症状が出ることがあります。
✨歯が溶ける
エナメル質はpH5.5で溶け始めます。炭酸飲料や酸っぱい食べ物、飲み物を長時間摂取するような習慣があれば、歯が溶けて内部の象牙質が露出します。
✨虫歯の治療に伴う知覚過敏
歯を削ると言う処置そのもので、歯の神経が痛みを感じやすくなったり、治療法によって噛み合わせた時に痛みを感じるようになることもあります。
✨ホワイトニングに伴う知覚過敏
ホワイトニングによって一時的に軽度の知覚過敏が起きることがあります。ホワイトニングで使う薬剤による影響だと考えられますが、メカニズムは不明です。
では、どうすればいいのでしょうか?
1.再石灰化を促す
唾液や歯磨き粉からの再石灰化成分によって、象牙質の微細な空隙が封鎖されることがあります。
2.歯の神経の興奮を抑える
歯の神経の周囲をカリウムイオンが多く取り巻いていると神経の細胞が興奮しにくくなります。硝酸カリウムという成分を含ませている歯磨き剤を継続して使うことで、知覚過敏の改善効果があることが確かめられています。
3.神経を取り除く
知覚過敏は一過性の痛みですが、痛みの持続時間が比較的長い場合や、その痛みが非常に激しい場合には、歯の神経に炎症などの変化が起きていることも疑われます。できれば歯の神経は温存すべきですが、生活に支障が出るようであれば、歯の神経を取り除く治療をすることもあります。
健康な歯肉でも加齢によってある程度歯肉が退縮することは避けることができません💦
対処法としては、歯周病と虫歯の予防です💕
プラークが付着した状態が長く続けば、歯の表面が酸により溶けて、知覚過敏が起きやすくなります。
毎日の歯磨きが重要です💖
姫路市伊伝居にありますみやび歯科クリニックへご相談ください。
『歯が痛い』
『歯茎から血が出る』
『詰め物が取れた』
『歯を白くしたい』
『口臭が気になる』
『親知らずを抜きたい』
などどんな治療にも対応しております。
虫歯治療、歯周病治療、根管治療、入れ歯、インプラント治療、審美治療(セラミック・ホワイトニングなど)、予防処置、矯正治療など全ての分野において日々、研鑽を積んでおりますので安心してご相談ください。
口腔がんや良性腫瘍、特別な矯正治療などは専門病院への紹介もさせて頂いております。
伊伝居、広峰、城北、北平野、梅ヶ谷、新在家、白国、野里をはじめとして姫路市外からも多くの患者さまに来院いただいております。
お気軽にお問合せください!
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。